魔法のしっぽ

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KAZUさん&らんちゃん体験談

ケージ内をキレイに保ちたいらんちゃん。だけど…

みゆきさんの事を知ったのは、多分、7~8年位前のmixiで、アニマルコミュニケーションを検索した際だったと思います。
時々、みゆきさんのmixiホームを訪ねては、羨望の思いを膨らませていたように思います。

それから数年を経て、Facebookでみゆきさんと友達登録をさせて戴き、この夏、ついに、みゆきさんにアニマルコミュニケーション(以下、AC)をお願いする事になりました。

自分は、話を要領よくコンパクトにまとめるのが苦手なので、みゆきさんACの感想を無制限で記し始めたら、とんでもない長文になってしまいそうなので、具体的なセッションの内容は、一点位に絞ってお伝えしたいと思います。

ACをお願いしたうちの子は、
らんちゃん(オカメインコ 6歳半 男の子)
花ちゃん(オカメインコ 2歳9ヶ月 女の子)

二人には、色々な事を聞いて戴いたのですが、所謂、「問題行動」的なものとして、らんちゃんの「溜めフン」について聞いて戴いた事を紹介したいと思います。

飛べる鳥は、その特性上、余りフンを溜めないと言われていますが、自分の居場所を汚さないよう少し我慢するという傾向は、野鳥にも見られるようです。
らんちゃんの場合、幼鳥時代から6年位、普通にケージ内でしていたのに、今年の春位から、ケージ内でほとんどしなくなり、ケージから出した瞬間に、ボタボタッ!と、凄い量の溜めフンをするようになりました。
絶対に身体によくない、病気の元になりかねないと思えたので、「らんちゃんの身体にとって、よくないから、普通にケージの中でもウンチして欲しい。」という事を、みゆきさんから伝えて貰いました。

みゆきさんは、「ねぇ、らんちゃん?」と、小さな子供に対し、しゃがんで目線を等しくしながら、優しく柔らかく物を尋ねるように、その事を伝えて下さるのですが、電話で聞いている此方迄、温かい気持ちさせられます。

そんな風に優しく問い掛けられたらんちゃんは、少しずつ、色々な事を語ってくれました。
やはり、らんちゃんの溜めフンは、ケージ内をキレイに保ちたいという気持ちが強かった事。そして、そうした行為には、らんちゃんにとって、誇らしげな行為をしているという自負があった事等を、みゆきさんはらんちゃんの声色を真似、代弁してくれました。

自分の行為は、寧ろ褒めて貰えるべき行為と思っていたらんちゃんにとって、褒めて貰えるどころか、止めて欲しいと言われた事が、ちょっと不満そうで、どうして?みたいな感じだったようですが、みゆきさんの、「でも、それはね、らんちゃんの身体にとって、本当は余りよくない事なの。だから、カズさんも、らんちゃんの身体の事をとっても心配しているの。」という重ねての説明、お願いに、らんちゃんも、しぶしぶながら、「わかった… 」と言ってくれました。
僕はらんちゃんに、みゆきさんを通じて、ケージ内にウンチがしてあったら、直ぐに片付ける事を約束しました。

ACの翌日、らんちゃんのケージに掛かったタオルをめくると、早速ケージの下に敷いてあるキッチンペーパーに、ウンチがしてありました!
ちょっとした感動でした。
らんちゃんが、自分の思いを曲げて迄、僕やみゆきさんの説得に応じて、頑張ってくれたのだなぁという。

ところが、その後、また、らんちゃんの溜めフンが続いてしまいました。
みゆきさんには、フォローセッションもお願いしてあったので、日を置いたフォローセッションの中で、みゆきさんに、その事(一度はケージの中でウンチをしたのに、また溜めフンするようになってしまった事)を尋ねて戴きました。
みゆきさんは、らんちゃんにその事を尋ねた後、クスクスと笑いながら、らんちゃんの声色で、「うーん、ケージの中でウンチしようって気持ちはあるんだけど、ウンチを我慢するのが習慣になっちゃって、するのを忘れちゃうんだ… 。」と教えてくれました。
そして、らんちゃん、みゆきさん、僕で相談した結果、らんちゃんがケージの中にいる時、時々らんちゃんに、「らんちゃ~ん、ケージの中でウンチしてもいいんだよ~。」と、声を掛ける事になりました。

その後、1ヶ月以上経っていますが、多少の溜めフン傾向はありますが、声掛けを忘れていても、ケージでウンチをしてくれている事が多くなり、らんちゃんなりに自分のペースで、適度にケージ内でもウンチをしてくれている感じです。

ACは、このように、問題行動の原因を理解して、解決に繋げて行くのに役に立ちますが、今回のみゆきさんのACで強く感じたのは、「ACと限らないかもしれないけれど、コミュニケーションの目的って、ヒーリングなのかなぁ。」という事。
そんな風に感じたのも、みゆきさんにACを行って戴いた後、らんちゃんや花ちゃん達が、それ迄にもまして愛おしく感じられたからなのです。
そして、二人や家族皆と、普通に幸せに過ごせるこの日常に、凄く感謝の思いが湧いて来ました。
「あー、幸せだなぁ。有り難いなぁ。」そんな感じですか。

みゆきさんは、単に、動物達と僕達の意思の疎通の橋渡しをして下さっているというだけではなく、それを行いながら、動物も僕達も癒して下さっている、そんな風に思えます。
これは、みゆきさんだけではなく、ACをされる方にとっての、基本的な事なのかもしれませんが、みゆきさんの、長く、そして様々な勉強やご経験を考えると、そうしたものによって培われた、みゆきさんならではの素晴らしい力なのかなぁと感じました。

この秋から、みゆきさんに師事して、ACを勉強したいと思っています。ACという事だけでなく、みゆきさんのハートの一欠片でも学べたらと思います。

らんちゃん
はなちゃん(左)とらんちゃん(右)

 

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