魔法のしっぽ

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くみこさん&オリガくん体験談

自宅から50km離れた場所で事故にあい逃走…オリガの運命は?

その日、妹とミニチュアダックスフンドのライガ、オリガが乗った車は、信号無視の車に追突されました。
妹は救急車で運ばれてしまったため、ライガは警察官に抱かれ確保出来ましたが、1歳4ヶ月のオリガはパニックになってしまい車から逃げてしまいました。

事故直後は、東へ、南へ行っては現場に戻るをくり返していたようですが、周りの人が近づくと警戒して逃げてしまい確保することが出来ませんでした。
私達が到着した時はすでに事故から1時間も過ぎてしまい、懸命に現場周辺を呼びながら探しましたが、オリガの姿を見つける事は出来ませんでした。
運良く妹は打撲で済み、その日のうちに捜索に合流し、日が沈むまで家族総出でまた必死に探しました。
しかし見つけることはできませんでした。

事故にあった場所は自宅から50キロも離れた街で、幼いオリガが自分で戻ってくる事は不可能。
私達が探さなくてはと、泣きながら必死にチラシを配り歩き、Twitterで情報を拡散するなど思いつく事で出来ることはし、
日が昇る前から日が沈むまで川辺を歩き、草を掻き分け、狐をオリガと見間違えたりしながらも、可能性がある所はくまなく探しました。

事故から4日間経っても、事故当時の目撃情報のみで新しい情報もなく、その間には雨が降り雷がなったり、暑くなったり、寒くなったり容赦なかったので、
一人で必死に耐えている幼いオリガを考えると私達も胸が締め付けられる想いでした。
その中でも飼い主の妹は、事故直後にオリガを抱いてあげれなかったと自分を責めて眠れず、ご飯も喉が通らない長い苦しい時間を過ごしました。

5日目やっと民家そばの田んぼの土手に雨の中うずくまっていたとの情報があり、駆けつけた保健所の方がビニールハウスまで追ってくれたのですが、ビニールハウスに穴がありまた逃げられる結果に。
周辺にまだいるかもという事でその場所に泊まり込み、翌朝早くから捜索もしましたが、それ以後また情報が途切れてしまいました。

6日目現場から3キロ離れた所で見かけたとの情報が入りました。
でも捕まえようとするとすぐに逃げてしまったとのことで、急いでその情報を追って探す範囲を広げて行きましたが、
田舎なもので時間と共にオリガが移動するとしたら四方の山の中に入り込んだり、川辺の繁みに入り込んだりするかもと考えられ。
捜索範囲が膨大で絞り込みようがなくなり、その時もう家族の体力気力ともに限界に達していました。

諦めたら一人で頑張っているオリガに申し訳ないと思いながらも、どこを探せばいいのか分からなくなってしまった時、
ふと以前TVで見た事があるアニマルコミュニケーションのお話を思い出したのです。
もう時間との戦いでオリガの安否も心配だったため、藁にもすがる想いで迷わずみゆきさんに連絡をさせていただきました。
その想いも汲んでいただき早急にセッションしていただいた時の安堵感は、本当に今となっても忘れる事はできません。

事故から7日目セッションの日、オリガと繋がり安否が確認できた時、私達は諦めなくて良いんだと再会への希望をまた持つことが出来ました。
この体験をした事が無ければ嘘でしょ、分かるはずが無いと信じれない方がいらっしゃると思いますが、これが私達にとって奇跡を体験する始まりとなりました。

申し込みをするとクリアリングとヒーリングをしていただけ、それだけで事態が好転するとのお話でしたが、
まさにその通りでセッションしているその最中に、今まで途絶えてしまっていたオリガに関しての安否や寝床となっているらしい場所の情報がTwitterで寄せられていました。
内容は奇跡的にも野良猫を餌付けしているお家に辿り着き、その周辺でよく見かけるとういことでした。
その餌を食べそして周辺の林で元気そうに飛び跳ねていたと。
そして居場所場の方角、距離もドンピシャで寝床に背の高い黄色の草があるという状況。
どれもみゆきさんがオリガに聞いてくださった通りでした。

本当に止まっていた時間や流れが動き出したと感じた瞬間でした。

そのあとはみゆきさんが教えてくださった通り、不安な気持ちがオリガに伝わらない様に気持ちを整え、がむしゃらに体力を使うのではなく探す時間も無理をせず、オリガの行動時間に合わせて調整しました。
そして、寝床になっているだろう場所に小屋をおき、妹夫婦の匂いのするものと大好きなおやつを置いて待つということもしました。
みゆきさんがオリガに伝えてくださった私達との約束をオリガも守って、人の目につくところに出てくれる様になりました。
そのため追われて逃げたという情報もありましたが、その寝床から離れずちゃんとそこに戻ってきてくれていました。

そして、オヤツをくれる優しいおじさんがいたら近寄ってみてという約束通り。。。
事故から10日目無事におじさんの手から魚肉ソーセージをもらうために近寄ってくれ、
私達にとってかけがえのない家族であるオリガが、無事に私達の元へ帰ってきてくれる奇跡の日を迎えることが出来ました。

本当に今、一緒にいれる当たり前がどんなに幸せな事か噛み締めながら過ごしています。
みゆきさんに巡り合えたことに感謝し、アニマルコミュニケーションの素晴らしさを体験させていただけた事をしあわせに思います。
もし同じように苦しんでいる方がいらっしゃれば一日でも早くこの素晴らしいアニマルコミュニケーションと巡り合え、
この奇跡を体験して大事な家族との時間を無事に取り戻していただければと願ってやみません。

本当に辛く、そんな中の不思議な体験でしたが、この世界にはこのような奇跡がある事を知りました。
本当にみゆきさん、奇跡をありがとうございました。

確保していただいた時の写真です。

オリガくん
オリガくん

無事に帰ってきてくれた姿をお見せしたくて!
本当にありがとうございました。

 

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