魔法のしっぽ

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インラケッチ☆久美さん&サスケくん体験談

先住猫サスケの気持ち

13の月の暦の元旦に

ご自身も結構猫と喋れちゃう智文さんの紹介で
アニマルコミュニケーター伊勢みゆきさんの
セッションを受けた

 

ピピが来てから10日、
サスケは初日の半狂乱状態は抜けたが
全く元気がない
35度越えの日々、
クーラーのない部屋から
出てこない

 

私が一緒にいる間は
大人しく寝ているかのようだが、
私が階下に降りてしまうと
今まで開けたことがない網戸を開けて
外に逃げ出すこと数回

 

全ての網戸をロックしたら
網戸を破って脱出…

 

一方ピピはサスケがいる部屋を除く
全ての部屋を自由に歩き回れる。
さらに
サスケのいる部屋の扉を
うっかりちゃんと閉めていなかったりすると
覗きにやってくる

サスケがどうかなってしまいそうで
氣が休まらない。

 

だんだんピピさえ来なければ
平和に楽しく暮らしていたのに…
とタタリ神になってしまいそうになっていた。

 

セッションは電話で。

 

みゆきさんがサスケにコンタクト取ると…

 

うつむいたまま、
小さな声で
怖い…
と言ったそうな

 

どうやら
みゆきさんも泣いてる様子…

 

サスケは自分以外の猫が
家にいるのが怖いんだって。
うまくやっていこうとかなくて、
いなくなるまで耐えてる状態おぉ!!

 

みゆきさんが
ピピちゃんはずっといるみたいだよ

と伝えたら
眉毛が八の字になって
口ぽかんとなって、
涙涙で
ヤダー
と言ったらしい。

 

泣けたから大丈夫ですよ
とみゆきさんは言う。

 

人と同じで、
あまりにショックだと
フリーズしてしまって
泣くことすらできない。
サスケはその状態だったのが
涙を流すことで抜けたハズ。

 

仲良くならなくていいから、
一緒にいることに慣れて
と伝えたら、
なかなか返事がなく、
みゆきさんがいろいろ励ましてくれたら
やっとなんとか頑張ってみる
と答えたとのこと。

サスケくん
サスケくん

 

でもこれはサスケの努力だけでは
とてもうまくいきそうにないので
ピピちゃんにもそっとしておいてと
頼んでもらったら、
ふーん、仕方ない、そうするって。
これから来るキキちゃんにも
同じことお願いしたけど、
この子はニヤニヤしているから、
どうかなーということでした

 

セッションの話をまず母に報告。
「そうよねぇ。最初に居たのはサスケだから
 全然出てこられないのはかわいそうだと
 思ってたのよ」

 

ピピちゃんはお歳ということもあって
ほとんどパトロールはせず
ソファか椅子で寝ているので、
昼間寝るのは2階の部屋にしてもらった。

 

それが分かったのか
サスケは自ら階下へ降りていく。
あんなに腰が引けていたのに
以前のように軽快な足取りで
トントントンと降りると、
ダイニング、キッチン、リビングを
一通り巡回して
私の顔を見上げる

 

みゆきさんに
「こちらがやってほしいようにやったら
思いっきり褒めてください」
と言われていたので
盛大に褒めたら
ちょっと胸を張ってエライでしょ
って感じになった。

 

かわいい~っ

 

今日もその方式で過ごして
やっとノビノビしているサスケに
戻った。

サスケくん
久しぶりに特等席から庭を見張る

 

んだけど、夕方
今はピピちゃんが階下にいるよ
と言ったのに
大丈夫とばかりに
下へ降りていくサスケ。

 

ピピは椅子の上で寝ていたので
しばらくお互い氣付かなかったが
サスケがふと氣付き

 

シャーーーーーーッ

 

と唸るなり一目散に逃げた。

 

するとなんと
いつもは椅子に上がるのも
ヨッコラショと大変そうなピピが
脱兎のごとく後を追い、
階段を駆け上がった!

 

ピピを取り押さえて
なんとか収めたが。

 

本能ってすごいね・・・
逃げるモノは追っちゃうんだね。

 

 

でもサスケも頑張って
初日のようなシャーシャーウーウーの
引きこもりにはならず、
カーテンの傍まで行ったけど、
隠れたい衝動を抑えて
私に見える位置で息を整えた。

 

そこでまた盛大に褒めた。

 

いや、
だって、
あのビビりが
頑張ったよーーーー!

 

みゆきさんにいろいろ諭されて
肚を括ったんだね。

 

涙出ちゃう。

 

みゆきさん、すごいなぁ。
智文さんが
凄腕のアニマルコミュニケーターだ
というのがよく分かった。

 

お蔭さまで、サスケ、頑張ってます

サスケくん
ママと鳥さんで遊ぶ余裕も出た。

 

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